東京総合保健福祉センター江古田の森 RECRUITING

INTERVIEW
職員紹介

「江古田の森で働く」

やっと今、「恩返し」ができているかな(笑)

看護師

介護老人保健施設
看護師

2017年中途入職(介護業界歴7年)
看護師

前職時代〜転職

大学病院(救急救命センター)に5年勤務した後、混合病棟で高齢者看護の経験を積む。
有料老人ホームに転職。1年半の在職後、離職。

入職〜

2017年11月、江古田の森に入職。
介護老人保健施設所属の看護師として勤務スタート。現在に至る。

INTERVIEW

現場が一体となった時の
職種間のやりとりは本当に楽しいです

私は介護老人保健施設所属の入職6年目の看護師です。老健は「在宅復帰」という明確な目標がある施設なので、ひとつの目標に向かって、職種を越えて協力し合う場面をたくさん経験できるのが魅力です。

例えば、ポリファーマシー(害のある多剤併用)によるリスクが考えられる利用者さんには減薬を実施するのですが、まずは「どうやって減らしていこうか」と医師・看護師・薬剤師が相談して計画を立てます。日々の服薬介助*を担当するのは介護職員です。ご家族の意向も確認しつつ経過を見ながら進めていくので、関係する職員全員が目標を共有していないとできないことです。現場が一体となった時の職種間のやりとりは本当に楽しいです。中にはお薬がまったく必要無くなって、しっかりとした足どりで退所していく利用者さんもいらっしゃいます。それを職員みんなで喜び合えるのも素敵です。

以前は有料老人ホームで働いていたのですが、一口に高齢者施設と言っても、施設や事業所によって体制も雰囲気もずいぶん違うものです。

*一定条件を満たしていれば、医師・歯科医師、薬剤師または看護職員の指導のもと、介護職員が医薬品使用の介助を行うことができる。

職種の領域を超えて、
看護職から介護職に伝えられることがある

私、お手伝いさんがいるような環境で育ったんです。高齢の方も多くて、「いつかお返しをしたい」といつも思っていました。でもその方たちに直接お返しをするのは年齢差だったり現実的に難しい。だったら高齢者施設で働いたらそれが恩返しになるんじゃないか。ちょっと夢のような話ですけど、そんな理由から看護師になったんです。

急変時は医師への報告内容がすべてなので、夜間など医師が不在でも、自分で考えて動ける自信がつくまでは医療の世界で経験を積みました。それでいよいよ有料老人ホームに転職したのですが、過重労働で体調を崩して1年半で離職。そこで医療に戻るという選択もあったかもしれませんが、でもやっぱり自分が持っている知識経験を存分に使えるのは高齢者施設。そう思ってここに来ました。やっと今、「恩返し」ができているかな(笑)。

介護職員に向けた研修にも力を入れています。江古田の森の職員は、きちんと挨拶ができていたり、職種や所属先が違っていても協力し合えたり、人間関係が気持ちのいい職場です。ここでなら職種の領域を超えて、看護職から介護職に伝えられることがあると思えるからです。食事介助でも入浴介助でも、「看護師の視点ではこうする」というのを介護職員が知っていれば介護の質はもっとレベルアップすると思うんです。現場で利用者さんの一番近くにいるのは介護職員ですからね。「しくじり先生」みたいに失敗談をネタにして先生役をするのも楽しいですよ(笑)。そういうの大好きなんです(笑)。

看護師

職員の1日

8:30〜9:00
  • 出勤
  • 業務確認
  • 情報収集
  • 排便確認
  • 内服薬確認
  • ユニット内ラウンド
9:00〜9:15
  • 朝礼
  • 夜勤者からの申し送り
9:20〜11:30
  • 医療処置
  • 排便処置
  • 入所対応
11:30〜13:00
  • 経管栄養準備・実施
  • 内服薬の薬包確認
13:00〜14:00
お昼休み
14:00〜16:30
  • 入所対応
  • 医療処置
  • 委員会
  • 申し送り
16:30〜17:30
  • 経管栄養準備・実施
  • ミーティング
  • 排便確認後に下剤セット

※2023年1月現在の情報です。

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