「江古田の森で働く」
声の掛け方やトーンも変わってきました
障害者支援施設
生活支援員
2021年新卒入職
社会福祉士
大学在学中
社会福祉士の資格を取得。
入職1年目
2021年4月、江古田の森に入職。
障害者支援施設配属となり、介護職員としてキャリアをスタート。
INTERVIEW
何気ない会話をしている時が一番楽しい
2021年に江古田の森に入職し、介護職員として障害者支援施設で勤務してまもなく2年になります。私は入職を機に上京したのですが、施設周辺は自然が豊かで、東京でこんなに緑がいっぱいがあるのは予想外でした。
施設に隣接している江古田の森公園は、お花見や散策など自然を楽しむ活動が豊富にできる大きな公園です。コロナでずっと外出がままならなかったのですが、外での活動や行事が少しずつできるようになってきて、改めてここの立地条件の良さを実感しています。利用者さんものびのびと過ごしていますし、自分が働く環境としてもこのロケーションはとても気に入っています。
仕事の内容は、利用者さんのお風呂や食事の介助はもちろんですが、お部屋の掃除、備品の補充なども介護職員が対応しています。座っていられるのはPCでの記録の時ぐらい。記録中でも利用者さんへの対応が必要ならそちらが優先。1日があっという間に過ぎていきます。利用者さんと何気ない会話をしている時が一番楽しいです。日々の楽しかった出来事、頑張ったことを、本当に嬉しそうに話してくださるのがやりがいに繋がっています。
意外と時事ネタやスポーツネタが盛り上がる
難しいのはやはりコミュニケーションです。利用者さんの多くは、自分の気持ちを上手に言葉にできなかったり、伝えられない方なので、健常者に比べて信頼関係を築くのも時間がかかります。新人の頃は相手の様子を窺ってしまい、慎重になりすぎて利用者さんが不安になってしまうこともありました。でも先輩や同期が「自分もそうだったよ」「ベテラン職員でもダメなときはダメ」と自分の経験を話してくれて、「正解は無いんだ。とにかくいろんなことやってみよう」と気持ちが切り替わりました。最近では声の掛け方やトーンも変わってきました。2年分の経験値ですね(笑)。
心がけているのは、挨拶でも会話でも「自分から声を掛ける」こと。話さないことには相手の中身を知ることはできませんから。その方の性格や好きなことがわかってきたら、興味を示しそうな話題を振ってみています。意外と時事ネタやスポーツネタが盛り上がるのですが、私よりもニュースに詳しかったりするのでネタを仕込むのも大変です(笑)。野球でもサッカーでも何気ないきっかけから会話が弾み、そこから信頼関係が築かれて、利用者さんのほうから話しかけてくれたときはうれしいです。
2年目の途中からは、通所(生活介護)だけでなく入所(施設入所支援)の利用者さんも担当させてもらっています。やらなければならない業務は多くなりましがた、「どうすればさらに良い支援ができるか」を新しい視点から考える機会もその分増えました。もっといろんな引き出しを用意して、利用者さんとの距離を縮め、より良い支援ができる職員に成長していきたいです。
職員の1日
8:30〜9:30 | 出勤してユニフォームに着替え、夜勤者から申し送り事項を朝ミーティングで共有 |
---|---|
9:30〜10:30 | お風呂介助 (その日の入浴者の人数によるがだいたい10:30~11:00) |
10:30〜11:45 |
|
11:45〜12:30 |
|
12:30〜13:30 |
お昼休み
|
13:30〜14:30 |
|
14:30〜15:30 |
|
15:30〜17:30 |
|
17:30〜18:00 | 残った事務仕事を終わらせ退社 |
※2023年1月現在の情報です。