「江古田の森で働く」
職員間で情報共有がうまく図れるように
介護老人保健施設
介護職員
2017年新卒入職
介護福祉士
在学中
介護福祉士を取得
入職1年目
2017年4月、江古田の森に入職。
介護老人保健施設配属となり、介護職員としてキャリアをスタート。
入職5年目
ユニットサブリーダーに昇任。現在に至る。
INTERVIEW
後輩職員が話しかけやすい、
ちょうどいい雰囲気でいたい
僕は、介護老人保健施所属の経験6年目の介護職員です。昨年からはユニットのサブリーダーを務めています。ユニットリーダーの補佐役という立場です。日常業務は一般職員と変わりません。ユニットリーダーがまとめ役なので、今はまとめる側とまとめられる側のはざまにいる感じです(笑)。
職員教育の面ではユニット内の責任者を担うようになりましがた、自分はもともと積極的に教えてあげたいスタンスなのでそこもやっていることは今までと変わりません。僕たちの仕事には「こういう時はこうすればいい」みたいな正解が載っている教科書があるわけではないので、先輩職員に相談して真似する、自分なりに模索するの繰り返しです。だから後輩職員が話しかけやすい、ちょうどいい雰囲気でいたいとは思っています。「よーし教えるぞ」みたいにギラギラしてても嫌じゃないですか(笑)。
それからユニット全体でアプローチする必要のある利用者さんがいるような場合、職員間で情報共有がうまく図れるようにというのも意識しています。例えば、職員にまったく口を聞いてくれないようなケースで利用者さんと信頼関係を築いていくには、まず施設に抱いている不信感を解いてもらわければいけません。そのきっかけを探るためには職員の連携が必要になります。
一人で情報を持っていたときには
不可能だったことを可能にする
話したくない方、話を聞きたくない方には、無理にコミュニケーションを取ろうとはしません。職員の誰かがたまたま拾うことのできた情報をユニット全体で共有して、それをきっかけにまた誰かが「昔こんなことやっていたらしい」とか何でもいいんですけど情報を拾ってと、それを繰り返すうちにほとんどの方は少しづつ心を開いてくださいます。ユニットのチーム力が発揮される場面だと思います。
これは江古田の森全体にも言えることで、例えば委員会活動にもそういう面があります。僕は以前、虐待防止・権利擁護委員会のメンバーだったのですが、各事業所の代表者が集まって現状認識や虐待予防策を話し合ったり、アンケートを実施して現状把握をしたり、それをまた現場にフィードバックするという活動をしていました。それぞれがバラバラに持っていた情報を集約して集合知として共有できるのは、ひとつの施設の中にたくさんの事業所が入っている大規模施設ならではの強みだと思います。
情報を全体で共有し、職員一人ひとりがその情報を生かすことで、一人で情報を持っていたときには不可能だったことを可能にする。そういうことを当たり前にできるのが江古田の森ではないでしょうか。
職員の1日
9:00~9:30 | 夜勤者からの申し送りを共有 |
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9:30〜11:30 |
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11:30〜13:00 |
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13:00〜14:00 |
お昼休み
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14:00〜15:00 |
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15:00〜16:00 |
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16:00〜16:30 | 夜勤者へ申し送りを共有 |
16:30〜17:30 |
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17:30〜18:00 |
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※2023年1月現在の情報です。